毎週金曜夕方開催☆失敗しないための中古+リノベセミナー&相談会 

12月9日(土)/マンションリノベーション完成見学会 IN 北区 12月16日(土)マンションリノベーション完成見学会 in 大阪市福島区

【 天神橋本店(レタス/IENOGU)】10:30-19:00(不定休)

※年内は12月29日(金)まで営業しております。

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リノベーション

リノベ向き中古物件の探し方

こんにちは!プランナー兼ディレクターの竜崎です。

 

12月になり寒さもより一層厳しくなってきましたね。

年末に向けて今年の振り返りや来年の目標を考える時期になってきたと思います。

 

来年の事を色々考える中、私も年齢的なこともあるのか?周りの友人からマイホーム購入について相談をもらう事も多くなってきました☆

 

そんな流れもあり、今回は中古を買ってリノベーションを検討されている方に向けて「リノベーション向きの中古マンションの探し方」をまとめてみました。

 

 

「中古物件を検索する際に抑えるべきポイント」

 

中古物件を探す際には、物件ポータルサイトを利用して物件を検索する方が殆どだと思います。

新築マンションと比べて中古物件は売り出し数が豊富な為、希望の条件にあった物件が見つかりやすいのがメリットですね。

 

しかし、予算・エリア・築年数・間取りなどの条件が曖昧であれば、条件を絞っても数百件近く出ることもあり中々見るだけでも大変です。

 

エリアに関してはお仕事や学校などがあり絞られてくるかと思います。

間取りについても既存の間取りはリノベーションによって変えることができるので、あまり拘る必要はございません。ですので、当ブログでは「予算」と「築年数」を絞りこむことをオススメさせて頂いています。

 

 

「予算」

リノベーションをする上で必要となる全体資金は「物件価格+リノベーション費用+諸経費=全体資金」となります。

物件価格に費用をあてすぎて、リノベーション費用の予算が少なくなると、理想の住まいにできないなんて事も考えられます。

 

 

通常はリノベーションにかかる費用はリノベーションの打合せをしてみないと分かりませんが、物件探しから施工まで一貫して行なっている1ストップリノベーション会社であれば、ご要望のリノベーションをした場合のおおよその費用が分かることが多いので、物件購入後に予算が足りなかったなんて事も防げます。

 

 

「築年数」

中古物件を探す中でよく耳にするのが「耐震基準」です。

建物を建てる際には、建築基準法に定められた水準を満たす内容か建築確認申請を行い、許可を得る必要があります。

過去の災害から法改正がされてきおり、1981年6月に大きな改正があったことから、この前の基準を旧耐震基準、後を新耐震基準と呼びます。

 

 

違いとしては、、

旧耐震基準:中規模地震(震度5強程度)の揺れでも建物が倒壊しない構造基準

新耐震基準:大規模地震(震度6〜7程度)の揺れでも建物が倒壊しない構造基準

となります。

 

安全性以外の面でも旧耐震基準の建物は担保価値が低いと判断されやすく、金融機関によっては住宅ローンが借りられない場合もある為、注意が必要です。

 

一方、築10年未満の築浅物件は、新築時から価格があまり下がってらず、内装や設備機器の劣化も少なくそのままの状態でも問題なく居住可能な場合が多いので、リノベーションをする前提で購入するには、物件価格が高くなるためあまりおすすめできません。

 

 

価格と劣化度合いのバランスが良いのが「築20〜25年程度の物件となります。」

新築住宅は人が入居した際から中古住宅となります。

築10年ほどまでは資産価値の下落速度が速く、築20年を過ぎると落ち着いてくるのが一般的です。

また、設備機器などの耐用年数も15〜20年程度であることから、リノベーションをするのに適している築年数といえるでしょう。




 

ここまでの内容を踏まえて条件を絞れば、ヒットする物件数も10件前後と適度な量となります。

次はいよいよ物件の内覧になります。

 

 

「内覧時に見ておくべきポイント」

 

リノベーションで理想の暮らしを手に入れる為には、内覧の際にも注意して見るべきポイントが大きく分けて3つございます。

 

①管理状況の確認

②希望のリノベーションができる物件かの見極め

③給排水管や電気系統などのライフラインの確認


 

まず1つ目が管理状況についてです。

マンションの場合は特に管理状況が大切で、エントランスやエレベーター等の共有部分の状態を確認してみてください。

共有設備が故障したままの状態であったり清掃が行き届いていない場合は、管理がきちんとできていない可能性が高く、将来的にマンションの資産価値に影響を及ぼす場合があります。

 

また、現状の状態だけでなく、「長期修繕計画」と「修繕履歴」の確認も大切です。

ほとんどのマンションが新築から20年後、30年以上にわたる期間について、定期的なメンテナンスをどのようにするか、大規模な修繕工事をいつ・どんな内容で実施するか、そのために修繕積立金をいくら積立てていくかといった内容が記載されています。

 

 

上記の長期修繕計画がしっかりと立ててあり、その計画通りに実施がされたかどうかを修繕履歴にて確認することで、マンションの管理状態が分かり、

上記の計画と実績がしっかりとできていれば安心できる中古マンションといえるでしょう。

 

2つ目は希望の間取りにすることができる物件か?の見極めに関してです。

マンションの多くは鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で建築されております。

その中でもさらに「ラーメン構造」と「壁式構造」に分けることができます。

ラーメン構造はコンクリートの柱と梁で建物を支える構造です。

柱や梁が太く目立ちやすいですが、壁を全て撤去して完全なスケルトン状態にしやすく、大きな間取り変更がしやすいのが特徴です。

 

 

壁式構造は柱・梁に加えて壁(構造壁)で建物を支えている構造です。

ラーメン構造と比べて柱・梁が室内に出っ張っておらず、すっきりとした空間をつくれますが、構造壁に手を加えることができないため、間取りに制限が生じる場合がございます。

 

リノベーションは、基本的には専有部分のみの工事となるため、専有部分である構造躯体や窓・バルコニーには手を加えることができません。

そのため、天井高さについても床スラブ(床面のコンクリート)から天井スラブ(天井面のコンクリート)までの高さによって決まる為、天井高さを高くしたい場合は注意が必要です。

既存の窓に関しても手を加えることができず、窓の種類によっては結露が発生しやすい場合があるため、結露対策としてインナーサッシ(二重窓)などの設置を検討する必要がございます。

 

3つ目が給排水管や電気系統などのライフラインの確認です。

リノベーションによる水廻りの間取り変更は、室内の配管経路によってある程度決まってきます。

そもそもマンションは戸建てと違い、建物内部のPS(パイプスペース)に縦管と呼ばれる給排水管があり、これにより上下階にライフラインの経路を確保しています。

 

 

縦管の位置や繋ぎ口の高さは変えることができないため、この縦管を基準に水廻りの排水経路を検討する必要があります。また、排水管は排水物をスムーズに流すため一定の勾配を設ける必要がございます。マンションは床スラブから天井スラブの高さが決まっているので、

床を上げて水廻りを移動する場合、縦管までの距離が長くなると床上げ高さも高くなり、天井高さが低くなってしまうので、事前に把握しておくことが大切です。

また、電気系統に関しては、管理規約により各住戸の電気容量が定められており、キッチンにIHを設置することができない事もあります。

 

物件の購入後に希望の間取りはできないなんて事にならないように、内覧時の確認が大切です。

ただ、構造や給排水経路に関しては専門的な知識が無いと判断し辛い為、

ワンストップリノベーション会社にて専門家と一緒に内覧するのが良いでしょう。

 

 

【まとめ】

リノベーションで理想の暮らしを手に入れる為には、リノベーション工事だけでなく、今回お伝えさせて頂いたような、中古物件探しからリノベーションは始まっております。

 

弊社では物件探しだけでなく、資金計画のご相談から理想の住まい創りの為の「リノベ相談(ご予約制)」を毎日開催しております。

 

経験豊富なスタッフがその方々の状況に併せて様々なご提案をさせていただきますので、具体的に検討中の方、そうでない方もご遠慮なくお申し込みくださいませ。

 

皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

 

スタッフのつれづれ

月々2.5万円~ 住宅ローンで『今の住まいをリノベーション!』

こんにちは!プランコンサルタントの増田です。

めっきり寒くなって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

2023年も残すところあとわずかとなりまして、私めも先日ついに40歳を迎えました。

 

(30年前と同じ構図を狙った写真。長男氏と30年前の私の頭形は、完全に一致)

 

諸先輩方曰く、これから一段と時の速さを実感するとのことなので、それを想像すると何だかコワイ・・。

 

 

「住宅ローン」でリノベーション資金を調達!

 

さて2023年と言ったら、円安やら物価高が毎日のようにニュースで報道された、不安をあおられ続けた一年でしたね・・。

 

そんな状況下で

「リノベしたいけど、この状況でまとまったお金なんか怖くて使えないよ~」

「ローン利用してリノベしたいけど、リノベに使えるローンって金利高いしな~」

と二の足を踏まれている方も多くいらっしゃると思います。

 

そこで今日は、そんな方達にとって、とっても耳寄りな情報をお届けします。

 

実はリノベ資金を、金利の低い「住宅ローン」を利用して調達することが可能です。

 

・・・と言っても、「なんかよーわからん!」という方も多いと思いますので、

それが、どういう方にとって、どれだけメリットがあることなのか、わかりやすく説明していきますね!

 

 

 

 

「リノベーションローン」との比較

これまでリノベ費用は、金融機関の商品の一つである「リノベーションローン」で借りることが一般的でした。

しかし、リノベーションローンは、金利が2%台であったり、返済期間が最長15年間だったりで制限が多いのです。

 

※以下全て、弊社取り扱いのリノベーションローンとの比較

「住宅ローン」と「リノベーションローン(弊社取扱商品)」の比較表。以下に、主な着目ポイントを紹介↓

 

【返済期間】

リノベローンが最長180回払いであることに対して、住宅ローンでは最長420回払いでローンが組めます。

月々の支払い負担をかなり抑えることが可能です。

 

【金利】

リノベーションローンの金利が2%台であるのに対し、住宅ローンは、それらに比べてかなり低い金利で抑えることができます。

 

【抵当権設定】

「抵当権を設定する」とは、簡単にお伝えすると、

購入した物件を担保に入れて、ローン支払いがとん挫したら、その担保に入れた自宅を取られてしまうよ~、っていうアレですね。

リノベーションローンが抵当権設定不要であるのに対して、

住宅ローンの場合は、該当物件に対して抵当権設定が必須となります。(=登記が必要なため、登記費用も必要)

 

【事務手数料、保証料等】

住宅ローンでは、イニシャルコストとしてこれらの費用が掛かるのに対して、リノベーションローンでは不要です。

500万円以内でローンを組む場合は、イニシャルコストがかからない分、リノベーションローンの方がお得になるケースもあります。

 

 

 

徹底比較!ローン返済シミュレーション

 

次に、リノべ費用1,000万円を借り入れた場合の、それぞれの返済シミュレーションを表にまとめました。

初期費用がかかるとは言え、月額で比較すると凄い差になりますね・・。

 

月額の支払い負担を抑えるために、一旦長期返済で借り入れて、途中で一括返済も可能です。

利用される場合は、ご自身に合った形での返済方法を計画しましょう。

 

 

 

 

 

『住宅ローンで自宅リノベ』は、こんな人におススメ☆

 

昨今、物件価格の高騰が謳われてますが、

10年~20年前に物件を購入された方は、今では考えられない安い価格で、物件を購入できている方も多いのではないでしょうか?

そしてその方たちが住まわれている物件は、当時新築であったとしても、「そろそろリノベしようかしら?」な築年数かと思います。

 

まさに上記のような方に、『住宅ローンで自宅リノベ』はとってもおススメです。

安い金利でリノベ資金を調達できるようになった今、是非利用を検討してみてください!

※残債が残っている場合、「借り換え」という形になります。

 


 

今回お伝えしたような、リノベ資金調達のお話はもちろん、

物件探し、理想の住い創り等に関しての「リノベ相談会(ご予約制)」を毎日開催しております。※ご訪問対応可能

 

その方の状況に合わせた、より具体的なご対応ができますので、具体的なことが決まっている方も、そうでない方も、

是非、お気軽にお申し込みくださいませ!

リノベ相談会へのお申込みページはコチラ

 

皆様とお会いできることを、楽しみにしております!

 

では!

 

オープンハウス リノベーション 施工レポート

11月12日 【オープンハウス】レポート

皆さまこんにちは。

ストアコーディネーターの黒田です。

 

昨日はストアをちょこっと抜け出して

オープンハウスの見学へ行って参りました。

(お客様のご厚意による開催、誠にありがとうございます。)

 

見所満載でしたので

一お客様目線で、特に印象に残った部分について

少しお話させていただきます!

 


 

施工前~施工中の情報はコチラ↓

11月12日(日)/マンションリノベーション完成見学会 IN 淀川区

 

まず、玄関ドアを開くと

収納力が一目でわかる、ゆったりした土間空間。

 

 

 

奥の収納まで続く壁に沿ったフローリングは

靴の脱ぎ履き時に人の密集を防げるので

特にお子様のいるご家族にとっては、

使いやすい構造ですよね。

 

 

天井に付けられたアイアンバーは

雨の日のレインコートや

ちょっとしたものを干したりするのに大活躍間違いなしです☆

 

そして廊下を挟んで

両側には、子供部屋とご夫婦のお部屋。

 

ご夫婦のお部屋にはSOHO(作業ができる小さな空間)

 

 

風と明かりが優しく通る、飾り窓が☆

 

 

そして子供部屋は、二段ベッドを置けるよう広々空間!

住まわれてから家具の配置替えもできるよう

最低限必要な収納のみの、余白のある空間となっておりました。

 

 

いよいよ、LDKへ!

 

 

さすがの開放感です!

 

 

入ってすぐに造作家具のテレビ台。

敢えて収納物を隠せるようにと、片側だけの引き戸。

壁付けなのでお掃除しやすいですね!

 

 

その横には、和紙畳ではなく、本物のい草を用いた畳部屋☆

ご来客にも対応できるようにと造られた空間で、

い草の香りに癒されるとともに

経年変化も楽しめる素材で、過ごすほど味が出ることでしょう。。。

 

 

子供部屋にもあった長押(なげし)は

服などを掛ける用に採用されていました!

掛けるのみならず、絵や写真などを飾ることもできますね♪

 

 

その奥には、壁紙が可愛くて

たっぷり収納できるウォークインクローゼット!!

上段の空いた空間にも収納が^^

そして突き当たりの壁は

風が通りやすいようにと、天井までありません。

視界が抜けて、実際より広くゆとりを感じました!!

 

 

そしてその隣に位置するのは

篭り感のある、お子様と一緒につかえるデスク。

 

 

こちらはガラス窓で間仕切られていて

扉はありませんが

リビングでの音もあまり気にならず

とても集中できそうな、居心地の良い空間でした!

 

 

ここにはなんと電子ピアノが入るそうです!

各ご家庭の生活の特徴に合わせて造る

造作家具を導入できるのもリノベーションの良さですね。

 

 

キッチンにも見所が沢山ありました!

 

 

背面の造作家具は

ガラス戸がついていて、埃などを気にせず

見せる収納ができるのです♪

 

 

 

また、シンクの奥側には少し奥行きを作っており

右端にはコンセントも!

お料理中に携帯を見ながら充電出来たり

調理器具にも使えますよね♩

 

 

そして、こちらの壁は

一見通常のクロスが貼られているように見えるのですが、

中にプレートが入っていて、

マグネットなどをくっつけられるのです!

大切なメモや、お手紙などを貼り付けることができますね⭐︎

 


 

いかがでしたでしょうか??

 

お客様と弊社のスタッフで作り上げた

“お客様らしさ”がたくさん詰まったお家でした!

 

リノベーションをお考えの方や、ご興味のある方は

参考にしていただければ幸いです⭐︎

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております^^

リノベーション

フローリングの種類

こんにちは

シンプルハウス コーディネーター伊藤です。

リノベーションで主にお部屋の設備機器や内装材、インテリアなどのご提案をさせていただいております。

 

早速ですが今回は、インテリアの重要なパーツであるフローリングについてご紹介いたします。

 

 

【木質フローリングの種類と特徴について】

フローリングは無垢フローリングと複合フローリングの2種に大きく分類されます。

この二つは製造・加工方法に大きく違いがあり、一枚ものの天然木を使用したものが無垢フローリング、基材とは異なる合板の上に衣装をつける複合フローリングと言われます。

断面を見ると違いがよくわかりますよ。

さらに複合フローリングの中でも表面の衣装の違いで3種類に分かれています。

・挽板フローリング

・突板フローリング

・シートフローリング

 

いきなりフローリングの名前が沢山出てきましたが、それぞれ特徴がありますので順にご説明いたします。

 

【無垢フローリングについて】

 

 

リノベーションならではの無垢フローリング。

これを貼りたい!という憧れがある方も多いのではないでしょうか。長年人気のフローリングです。

冒頭でも説明した通り一枚ものの天然木を使用しているので、天然木ならではの多彩な木目や材色の濃淡が見られます。

 

また経年劣化により色味に変化したり、年数を経てツヤが出てきます。使えば使うほどお部屋に馴染んできますよ。

またお引渡しの時にはお家が心地良い木の香りがすることもあります!

天然木ならではの特徴ですね。

 

「良い点もたくさんある無垢フローリングですが、注意点もございます」

1,湿気や寒暖によって木が反ったり伸縮したりします。

一枚ものを使っているので、天然木特有の乾燥による膨張・伸縮や、湿気による反りがなくなるわけではありません。

そのため施工してしばらくするとフローリングの間に隙間が開いてきたり、ぎしぎしとした音が鳴ったりします。

木の特性なので施工に問題があるわけではありません、これも味と感じていただければと思います。

 

2,マンションに施工する場合、遮音規定で床上げが必要な場合がございます。

写真の通り無垢フローリングにはクッション材などはついておりません。

そのためマンションに施工するときは床とフローリングに空間を作り遮音等級をとっております。

大体15cmほど床上げをすることがほとんど。他の居室と段差ができる可能性も御座いますのでご注意くださいませ。

 

とはいっても天然木の良さもまだまだあります。

無垢フローリングで扱われている樹種には種類がたくさんありますので、今回は良く使われる樹種をいくつかご紹介いたします。

 

❝オーク材❞

オークはブナ科に分類され、25M~40Mの大きな木になります。

硬く重量があり耐久性が高いので、フローリングや家具によく使用されます。

少し黄味がかった色が特徴で経年変化により色味が増します。

いろんなインテリアに合わせやすく弊社の施工事例でもよく使用しております。

 

 

❝バーチ材❞

カバノキ科の樹種

「シルバーバーチ」とも呼ばれる美しい白が特徴です。

バーチは細く長く育つ木なので、フローリング巾も細いものが多いです。

 

 

❝チーク材❞

世界三大銘木の一つとされている樹種です。

経年変化で上品な赤褐色に変化します。ヴィンテージ家具との相性がとてもいいですね。

多くの油を含んでいる為、防水性に優れている樹種です。

こちらの事例はパーケット張りという正方形に加工されたフローリングを市松模様に貼ったもの

さまざまな貼り方ができるのも無垢フローリングの特徴です。

 

 

❝スギ材❞

日本の木、固有種で、特徴的な節がポイント。

空気を多く含んでいる為、足触りが良く柔らかい木です。

杉自体に断熱性、蓄熱性があるので年中過ごしやすいといわれている樹種です。

 

 

❝クリ材❞

個人的に一番お気に入りの樹種です。

色味はオークによく似ていますが色むらが少ないのが特徴。独特の温かみのある色合いとはっきりとした力強い木目がでてきます。

綺麗な色合いですが、耐久性や堅さもしっかり備えているのが特徴。

 

 

私が選抜してご紹介しましたがまだまだ樹種の種類はたくさんあります。

木の特徴から調べていくと樹種の世界は奥が深くとても面白いですよ。

ぜひフローリング選びの参考にしてください!

 

 

さて続いては、、

「複合フローリングについて」

 

弊社でよく使用するのはこちらのクッション材がついているもの

無垢フローリングの時にも紹介しましたが、マンションリノベーションでは管理規約がある為、このような遮音等級のとれるクッションがついたフローリングを使用しております。

一枚で施工できるので、床上げの必要がなく施工性も良いのでおすすめです。

 

 

  • 挽板フローリング

無垢フローリングの次に、天然木に近い見た目に施工できるのがこちらのフローリング。

挽板とは、木をのこぎりなどで挽いて切った板のことで10mm~20mmほどの厚さで加工されます。

見た目は無垢フローリングにほとんど変わりませんが、冒頭で説明した通り、構造が違うので踏み心地は無垢とは変わります。

また一枚ものではないので無垢のデメリットである板の反りや膨張がないのが良い点です。

 

  • 突板フローリング

突板とは挽板よりさらに木を薄くスライスしたもの。(大体0.2mm~0.5mm)

見た目は本物の木ではあるものの、触り心地は無垢フローリングと比べると硬く感じる印象

また今はフリーワックスのものが出ており、基本的にワックスがけは必要なしで大丈夫です。

後々紹介するシートフローリングより滑りにくい為、ペットがおられるご家庭にもおすすめです。

 

  • シートフローリング

こちらも名前の通り表面に木目など模様がプリントされたシートを貼っているフローリングです。

ぱっと見ではわからないくらいリアルな木目がプリントされています。

色むらがなく、品質や仕上がりが均一なのが特徴。

色味、デザインの種類も豊富にあります。

 

 

 

 

左から順に挽板、突板、シートです。

写真だと見分けるのが難しいですが、実物の触り心地や細かい模様はやはり違いがでています。

お打合わせの際にはサンプルをご覧いただけますのでぜひ違いを感じてみてください。

 

今回はフローリングの種類をご説明しましたが、種類が沢山で何から選べばいいのか、と思う方もおられるのではないでしょうか。

リノベーションをされる際には様々な目線から、お客様のお家に合うものをご提案させていただきます。

 

ぜひお客様らしい理想の暮らし作りのお手伝いをさせてください。

 

オープンハウス 施工レポート

10月28日リノベーション見学会★in北区

こんにちは。リノベーションプランナーの乾です。

待ち焦がれていた食欲の秋★読書の秋、がやっと大阪にもきましたね!

工事現場は9月いっぱいまで灼熱地獄でしたが、過ごしやすくなって現場へ赴く足取りもこころなしか軽~くなりました。

 

さて、秋の風が気持ちのいい今週28日(土)に北区で開催しますリノベーション完成見学会の「今」を紹介します。

築年数浅め、64㎡リフォーム済みのお部屋が果たしてどう変わるのか・・・!?

完成イメージです。

モールテックスキッチン壁と味のあるフローリング、しっくい壁、タイルを使いこなれた雰囲気のインテリアに。

雑誌でよく目にする素材が体感できます。

 

リフォームで新しくなっていたキッチン自体は再利用。元々のキッチン。

 

キッチンをクルっとリビング側に90度回転させる事で、子供の様子を見守りながら家事ができます。

シンクの横にはパントリーを作って収納もたっぷり。キッチンの廻りをぐるぐる巡れる間取りはとっても便利。

リノベーション=家をまるごと刷新する、というイメージがありますが、住まい手やおうちの状況にあわせて

住まいをカスタマイズできるのがリノベーションのいいところ。

今回は新しいキッチン自体は再利用する事で、余分なゴミも出さず環境にもお財布にもエコなリノベとなりました。

 

 

 

ここは洗面所??いえいえ、実は廊下に洗面台があるのです。

リビングに入る前に必ず手を洗ってしまう洗面台です★六角形のレトロなタイルがポイント

 

 

 

 

 

完成までもう少し。

「限られた空間を有効に使うには?」

「使いやすい収納って?」

百聞は一見にしかず。ぜひこだわりの詰まったリノベーションを体感ください。

ご予約お待ちしております。

お申し込みはコチラから!