早いもので2019年も11月に突入!!

季節の変わり目で周囲では鼻水垂らして風邪気味の人が多く、完全なる秋を迎えました!( ;∀;)

そして、本当に細かい記憶も薄れつつある時期に差し掛かりましたが^^;めげずに北九州訪問の

最後のブログを書き上げさせて頂きたいと思います。

 

前回クラフトワークスのさんの「つむぐ家」訪問ですっかりテンションの上がった大阪リノベーションメンバー。

そのクラフトワークスさんの関連であるシンクファニチャーさんへの引き続き訪問も足取り軽く進みます。

(前回のブログ→http://www.simplehouse.co.jp/blog/20191113/

 

 

シンクファニチャーさんは一階が加工場と倉庫で、二階が店舗になっておりこれまた見所満載。

窓から差し込む光が空間と相まって、北欧のような雰囲気を醸し出しています。

 

 

九州部会の皆さんと一緒にワサワサ、ザワザワ、そしてゾロゾロ。

「おお~!凄いド迫力の物体が出現してきました!」

 

 

そう、キッチンです。

木製なのにかなりシュっとしたやつ。

スケール感やテイストはオリジナルでしかない雰囲気を醸し出しながら、ディテールなど細部の納まりは既製品に

匹敵するクオリティ。つなぐ家に引き続き武末さんの独壇場!皆それぞれ歓声を上げます。夢が詰まってます。

 

       

 

セレクト商品も良いマッチング。オリジナル家具を引き立たせています。

弊社乾などは見学者だったのは束の間。。購買欲がムクムク、買い物客の目線です^^;

女子もソソるお店となっております。

 

 

そう、結局行き着く所は「見付け」部分とかディテールになっていくんですよね。(フレームの小口)

このサイズ感にして、このほっそい見付けこそがこの全体のデザインに価値を与えている。

こういう家具ってありそうで無い。楢の家具ってインテリア業界の潮流ではまだまだナチュラルorハード目

なインテリアで使われているので(黒鉄との組み合わせ)これだけ上質感・綺麗目に整っているものって

以外とないんですよね。

そして、この家具とか絶対僕らの作る空間にもマッチするし提案したいなーと。

よし、そんなに遠くない未来で、是非うちの店にも置かせてもらおう!とニンマリ。

 

     

 

そして、1階の工場も余すことなくご案内頂きます。北欧ヴィンテージではよく見られる引き込み戸。

うーーん。ここまでモノづくりに精通してて、こんな場所まであるとはやはり恐るべし男武末!

 

 

いつかもう一度来たいですね~♫

素晴しきシンクファニチャーでした。

シンクファニチャー→https://sync-furniture.com/

 

シンクファニチャーを後にしたリノベーションメンバー一行。

引き続きリノベーションに絡んだ場所をアテンド頂きます。

途中の山場を過ぎ、下山というところで少し早巻きでご紹介。

フィナーレに向けてライトタッチにご紹介して参ります。

 

   

 

とても再販物件とは思えない伸びやかでチャレンジグな(株)ひまわりさんとタムタムさんの

コラボレーション案件。アート展示なども織り交ぜて、ライフスタイルの提案までしっかり

踏み込んだ見学会をされています。

好きなものに囲まれて暮らす家→https://old-gear.com/selling/archives/39

 

アテンド頂いたひまわりの杉さん(OLDGEAR)はサッカーの本田圭祐似の見た目もデンジャラスな

雰囲気の男で、様々なコラボレーションで北九州を盛り上げておられます。

建築業ではありえない人材、リノベーション業界だからこそあり得る感じですねー。

 

   

 

北九州は小倉?北九州の台所とも呼ばれている旦過(タンガ)市場のすぐ近く。

長年空家になっていた古ビルをコンバージョンして出来上がったゲストハウス「タンガテーブル」

この畳名前なんだったかなー?

面白い畳ですよね。亀の甲羅のようです。変則的な空間にマッチング。

6帖とか8帖とか決めてから空間を作る和室に対して、モジュールなどをぶち壊したリノベ畳。

 

 

タンガテーブルを後にして、失われつつある小倉の街並みも堪能します。

新しい建築では産み出ない景色。

文化遺産まで行かない古くて面白い建物物は日本に数々。沢山の良い風景が壊されていきます。

 

 

最終フィナーレに向けてテクテク歩いていきます。

大阪でも普段歩かないとこをフラっと時々歩いてみるといいかもと一人想います。

 

 

そして二日目の日も陰り出した頃。

タムタムデザインさんの最新作「タムタム7」に到着です。

出来立てホヤホヤ!カッコいい空間です☆

 

 

アートが全面に出た蒼の空間で美味しいワインを頂きます。

オープンに向けてバタバタだったであろう主である田村さん自らの声で設計経緯など様々貴重なお話しを聞かせてもらいます。

リノベーションオブザイヤー常連の田村さんの「今」が語られる空間です。

リノベを見すぎてお腹いっぱいになっていたメンバーで少しマヒしていた時間帯でしたが、これってホントむちゃくちゃ貴重な体験です!

 

 

 

そして北九州最後のフィナーレである北九州の雄・タムタムデザイン田村さんとの交流の時間。

四国出身ながら活動を北九州に置かれ大活躍中。

洗練された空間作り、沢山の評価、しかしそんな事を鼻にかけるではなく、実直で明朗な人間性。

そーなんですよね。ボクなんかは直ぐ自慢してしまうのですが(^^;田村さんのこの人間性、クライアント側になれば誰もがそうだと思うのですが“誰に作ってもらうか”って、とても重要です。

この交流で一番感じることが出来ましたねー。

 

 

関西リノベーションメンバーからもこのツアーがどれだけ意義が高かったと意見続出。

リノベーション協議会に参加していたからこそ体験できたこのツアー。

建築だけではなく、インテリアだけではなく、本当に本当に人生を豊かにしていくライフスタイルを

定義してきたリノベーションというものをこれだけ短時間で体験できたのですから!!

 

アテンド頂いた武末さん、物件数々見させて頂いた田村さん、段取りで動いて頂いた原さん

九州部会の皆さまに大感謝です。

九州の皆さんのリノベーション熱、素晴らしい人間性(お酒飲み過ぎですが^^)、そして高いポテンシャルを堪能させて頂きました。

 

よし、これを全国区のものにして行こう。

関西でもツアーを組むのでまた遊びに来て下さい!

熱い握手を交わします。

 

きっと数年後、この日の夜の話を振り返る日が来るはず。リノベーション業界の更なる発展の幕開けの夜となったのではないでしょうか。

 

                                       大畑拝

 

【おまけ】

そしてその二か月後。

確かにまた遊びに来て下さい!

家に泊まりに来てよーとか軽いこと言っておりました私大畑宅に本当に泊まりに来やがったー^^

クラフトワークスの武末さん(笑)

リノベーション業界のこのウェット感!面白いですねー♪

 

 

                                     おしまい