みなさまこんにちは!

少し間が空きましたが、意外と多くの方にこのブログを読んでいただいていて、
嬉しいやら、驚いているやらのシンドウです。

「リノベしたいけど、どんな風にしたらいいか、イメージがわかない」
お客様とお話ししていると、ときどき、こうおっしゃる方も、いらっしゃいます。
私の場合ですと、「衝撃を受けたスタイリストや料理家さんのキッチンみたいにしたい!」
というのがありました。



左:石井佳苗 著(エクスナレッジ)
右:お勝手探検隊 編集(クウネルの本 マガジンハウス)
出所がきちんとご紹介できるものということで、本ですが、
情報収集には、インスタグラムなどもいいですね。

特に左の石井さんのキッチンは、ステンレスのシャープな直線感、
使い古した木の温かさ、タイルのかわいらしさ、相反するような好きが要素が詰まってて、
甘じょっぱさが、やみつきになってたまらないのと近い感覚かもしれません。



色も大胆に途中で塗りかえたり、あえて収納は見せる収納だったり、
「家と遊ぶという感覚」にあこがれました。

すっきりとしたキッチンももちろんいいのですが、
キッチンを住みながら、考えてカスタマイズしている感が、
とってもおもしろいな!と思うのです。
お次は、「料理上手の台所」から。
スタイリストの高橋みどりさんのキッチンです。



人気の対面キッチンではないんですよね。
なぜ、私は対面ではないキッチンに魅かれるのか???

家族だけでなく、いろんな人が食事をしに来て、
そのまま泊まってもらたいなあ、という形のない楽しいイメージがあり、
食べている人、作る人の区分けがなく、
テーブルからヒョイと準備したり動いたりできる
「参加型キッチンにしたいなあ」という想いがあったようです。

形のないふんわりとした、楽しいイメージと、
素敵だなと思う写真のイメージは、ちゃんとつながっているのですね。

収納を多くしたい、広いLDKにしたい、というのは方法の一つで、
想像すると胸の高鳴りが止まらないのが、
「どんな暮らしがしたいですか?」という答えの「夢」だと思うのです。

そんな「夢」からどんな間取りが生まれてくるのでしょう~。
次回もお楽しみに!