3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

【 天神橋本店(レタス/IENOGU)】10:30-19:00(不定休)

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3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

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ライトナチュラルに恋して|142

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
26年
面積
70㎡
工事費
1160万円
工期
68日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION

ナチュラルメイクって、何もしてなさそうで計算され尽くしたメイクだったりするじゃないですか。Kさんのおうちにも、同じ「匂い」を感じました。ありそうで難しい、ナチュラルスタイル。その極意は?「色味は白。色を入れるならライトナチュラルな木の色がいいなと思い、樹種は2つにしぼりました」とKさん。メインに使われているのが、タモ材です。この樹種はやさしい風合いと均質な木目が特徴で、玄関を入ってすぐの廊下の壁やキッチンカウンターに印象的に使われいます。フリールームのフレームや飾り棚の棚板も同じタモ材でコーディネート。もう1つがオーク材です。こちらは床材としてよく見かけますが、ナチュラル塗装のタモ材に対して、白っぽい塗装で仕上げてトーンを合わせました。焼き物の風合いを感じるタイル、少しレトロなラタンの扉、真鍮のアクセサリーが、この透明感のある空間に寄り添います。そして、窓まわりです。和紙のブラインドから漏れる独特の柔らかい光が、この空間の純度をぐんとあげているのもポイントです。「ドアが並ぶ廊下は閉塞的だから」とあえて廊下につながるドアをなくし、寝室は凸凹をつけて「ハコ」感を演出する一方、それ以外はできるだけフラットに、開口部や棚の高さを揃える細やかな配慮で、建築的な違和感を消していきます。「空間は思った通りでしたが、サンプルで確認した時は小さくて不安だった素材や色味は想像以上によかった!統一感もありますね」と夫。妻は「ふんわりとした自然光が似合うおうちになりました」と微笑みます。

STAFF

タモとオークに樹種を絞る引き算スタイル。キッチンは手元を隠すようカウンターをつくり、タモの板張りであしらいます。すっきりした縦縞の木目がすごくキレイですね。灯り窓のフレーム、棚板もタモ材。白塗装したオークと同じトーンで空間全体に透明感が出ました。天井は配線を隠すため下り天井に。和紙のブラインド越しのやわらかい光、すごくいい!

キッチンではなく、あえてダイニングに焼き物の風合いを感じるタイル。タモの飾り棚に真鍮の組み合わせも、Kさん好み。家具店で見つけたラタン扉の収納の上に天板を造作しています

現在はSOHOとして、ゆくゆくは子ども部屋としても使えるフリールーム。灯り窓はエアコンや風通しを考慮して、フレームのみ。出隅に柱を立てているのがKさんのこだわりです。「座った時に外の景色が見えるよう高さを設計してもらいました」

フリールームからの景色も美しいですね。ちなみに、物件を決めた理由は?「物件探しはクラスカハウスさんにお願いしました。北摂で探していたのですが、『このマンションいい!』と思ったら『売れました!』が数回続き、ソッコー動かないとダメだなあと。そんな時出会ったのがこの物件。眺望と抜け感が気に入り、即決定!クラスかハウスさんから『もう少し考えたらどうですか?』と言われたほど、早かったです(笑)」

玄関は土間スペースを広くとりました。Kさんのスケッチから実現した靴箱、凹みの中に棚板を埋め込み、金具を見せないデザインがすっきり美しいですね。マックスレイの照明にもピッタリ。右奥はWICへと続きます。各部屋に収納はなく、ここに集約しました

玄関逆側です。タモの板張りに囲まれている部屋は寝室で…

凸凹になっています。ハコっぽいですよね…

寝室の凹み部分を見ると、ベッドとサイドテーブルがピッタリ。壁紙は白とグレーの2トーン、グレーの淡い絨毯に前の家から持ち込んだ小ぶりな家具がハマり、ホテルライクでコンパクトな寝室になりました。ハンガーラックの黒が空間を引き締めます。寝室は扉のないオープンスタイルです

INTERIOR [ 上記の事例では以下の商品を導入しました ]

ハニカムスクリーン

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