10月19日(土)/マンションリノベ後の住まい見学会 IN大阪市中央区 10月20日(日)省エネリノベのポイントと補助金についてよく分かるセミナー 

10月19日(土) ~ 10月27日(日) simplehouse × graf POPUP

10:30-18:30

→※8月19日より営業時間を変更させて頂きました。

※毎週火曜日が定休日となります。

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10月19日(土)/マンションリノベ後の住まい見学会 IN大阪市中央区 10月20日(日)省エネリノベのポイントと補助金についてよく分かるセミナー 

10月19日(土) ~ 10月27日(日) simplehouse × graf POPUP

10:30-18:30

→※8月19日より営業時間を変更させて頂きました。

※毎週火曜日が定休日となります。

サスティナブルにスマートハウス|109

OUTLINE

所在地
大阪市
築年数
44年
面積
70.89㎡
工期
45日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

大阪 中古マンションのリノベーション工事で完成した住まい

DESCRIPTION

【こちらの事例は2020年度リノベーションオブザイヤー/500万円未満部門最優秀賞を受賞しました☆】

シンプルハウスのお膝元、扇町の物件は、シンプルハウスで働く職人さんの紹介からスタート。JR環状線天満駅から徒歩4分、地下鉄堺筋線・扇町駅から徒歩3分。天神橋商店街は活気にあふれ、飲食店やスーパー、雑貨店と、呑み店に買い物に困らない好立地、近くに緑いっぱいの扇町公園、まさに都会のオアシスです。

次世代リノベーションのコンセプトは「サスティナブル&スマートハウス」。
間伐材や地産地消の素材の採用、既存建具の再利用、廃材の少ないリノベーション、コンクリート素地の質感などもあらためてサスティナブルの視点で考察。内装仕上げは何度も張り替えられたであろう壁紙をめくっただけ。何層かの裏紙が残る天井や壁面は時間の重なりを感じさせるようなニュアンスを出すことが出来ました。パナソニックのHEMSを採用し、エアコンや照明、給湯機などは遠隔でリモコン操作、IoTにも対応した、やりすぎないスマートハウスです。

荷物の残った状態での購入だったため、整理収納サービスが大活躍。
残材かリサイクルか選別し、使える建材は再利用、価値のあるアンティーク家具は業者に引き取りをお願いしてお金に換え、売り主さんへと戻します。この循環、心意気までサスティナブルです。

STAFF

しっかりとコンセプトを決め、一気通貫した事例となっております。既存再利用を中心にコストとサスティナブルを表現しながら、デジタルを活用しながらスマートハウス(現代的な暮らし)を実現。形にしていく中で試行錯誤はありましたが、丁寧に精査をしていく。今後の潮流ともなる事例になったのではないかと感じています。

床は大阪府産のヒノキ材で地産地消、ウッドデッキと同じすだれ貼りで仕上げています。右奥が、開口部でつながる寝室。断熱材を入れた外部に面する窓は、壁をふかし、後々二重サッシにすることも可能です。剥き出しの壁は壁紙のニュアンスを少し残しました

キッチンは木×ステンレスのオリジナル。アイランドカウンターは古材廃材を使って造作しました。配線は、鉄管と剥き出しでデザイン。壁構造ではないのに、梁と柱がなくてすっきり。家具は空間に合わせたオリジナルです

キッチン横に、収納棚とパソコンコーナーを造作しました。パソコンコーナーにはHEMSを設置。その間が洗面室になっています

和室の造作材を灯り窓のフレームにリサイクル。ブルーグレーのメラミンの化粧台、ステンレスのミラーとシンプルなつくり。人体や環境に優しい天然素材の床材・リノリウムを使い、エコに配慮しています

廊下の両側に広がる収納は、和室の襖を貼り直し、再利用。あえての和室デザインで、オープンな天袋もポイントです

玄関から廊下への扉は、塗装して再利用。左側は土間スペース、正面はクロゼットになっています

玄関横には、構造体剥き出しの土間スペース。壁紙のはぎ方次第で面白いニュアンスが生まれました。最初は玄関収納として活用、子供ができたら子供部屋にしたり。ライフスタイルによってカスタムできる可変性がポイントです

整理収納アドバイザー小林朗子氏による丁寧な選別。モノを「捨てる」のではなく「手放す」お手伝いをされています。

&Standardの資料はこちら