
WORKS
クロゼットでリモートワーク|104
OUTLINE
- 所在地
- 大阪府
- 築年数
- 19年
- 面積
- 45㎡(物件面積70㎡)
- 工事費
- 440万円
- 工期
- 30日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION
雑貨や洋服が大好きなFさん夫婦がプラプラお散歩中、ふらりと入ったシンプルハウスで、ラダーシェルフを買ったのがご縁。そろそろ中古×リノベをしようと考えていたふたりは、「物件の探し方がわからない、ローンも全然わからない!」と、「3回で解る!中古住宅+リノベーションセミナー」に参加。クラスカハウス会員に登録し、物件提案ロボ「セルフィン」を駆使して、見つけたのがこの物件でした。
「ふたりともお酒が好きなので、飲みに行きやすい都心が大前提でエリアを物色。耐震面が気になっていたので、地盤がしっかりしている上町台地なら安心だし、よくいくお店も近い笑。リフォーム済物件で、給湯器やキッチン、トイレが新しかったのもポイント高かったです」。リノベーションは、リフォーム済の新しい設備や、間取りのよさを活かすことになりました。
珍しい栗の木を敷き詰めたLDKに入ると、氷のようなガラスの向こう側に、洋服が並んでいるのが見えます。ウォークインクロゼット、というより、ショップのファサードですね。「このガラス越しのクロゼット、絶対に作りたかった」。真ん中のアイアンのハンガーパイプを中心に、くるりとまわれる設計で、「見せる」と「収納力」のバランスが絶妙。ヘリンボーンはご主人たってのご希望、腰壁があることで、収納力もアップ、家具の配置もスムースです。クロゼットの奥に作ったデスクは、リモートワークで大活躍!「クロゼットはガラス張り、デスクは窓際にあるから、明るくて気持ちいいですよ」。
このクロゼット、洋服もジャンル別に整然と並び、Tシャツやシャツ、ズボンもすべてショップだたみ。「洋服を選ぶのが楽しいです」と奥様。ん、でも奥様の服ばかり?「僕の服は寝室です」と笑うご主人。どうやら、奥様のストレスがないことこそ大切とか。ごちそうさまです。

和室を解体してウォークインクロゼットに変身しました。アイアンのハンガーパイプやスポット照明を使ったシンプルデザイン、ヘリンボーンもきいてます。「見せると収納力のせめぎあい、でした」。仕事で使っている奥のデスク、当初はアイロンがけなどに使う作業台だったようです。ガラス張りのおしゃれなクロゼット空間だから、リモートワークも気持ちよくできますね。壁の薄いベージュはFさんのこだわり。ヘリンボーンをフロアタイルにすることで、コストダウンも実現しました

ショップみたいなアイアン×ガラスのウォークインクロゼットです。通気性を考えて、上部はガラスなし。「ガラスの大きさや扉の形状で悩みましたが、スケッチで何パターンか提案してもらった中から選びました。当初は、すべてガラスにしようと思っていたのですが、腰壁をつくることで、リビング側にはソファも置けますし、クロゼット側には収納をつくることができたので、結果的によかったです」

リビングにはシンプルハウスとの出会いとなった、木×アイアンのラダーシェルフが鎮座。ベニワレン(ラグ)とも相性いいですね。窓際にはクロゼットと同じアイアンのハンガーパイプ。「ここには緑を吊るしてデコレーションしたいです」

廊下など無駄のない間取りだったので、大きな間取り変更はなし。LDKから各部屋や洗面室へとつながるダイレクト動線も使いやすいと好評です。キレイ目な仕上がりが好きなFさん。リフォーム済壁紙をそのまま使いながら、右側の壁や建具だけグレーに変更しました

リフォーム済キッチンはそのまま使用し、奥はカップボードのサイズに合わせて、左側に収納をつくりました。ブックスタンドのあるカウンターは、立ち呑みスペースとして活躍(予定)。大好きなドライフラワーがおうちを彩ります

「モルタルの洗面室にしたかったんですが、コストが高くて」。そこで、セメントと補強繊維を原料とした不燃ボード「フレキシブルボード」を壁と天板に採用し、木のフレームと組み合わせました。モルタルの質感を出しながら、こちらもコストダウンに成功です

玄関は左の収納を取り外し、オープン棚を設置。「左をオープンにするだけですごく広く感じます」。右側の収納扉と正面の壁紙をグレーに替え、落ち着いた雰囲気になりました

床は珍しい栗の木を使っています。「針葉樹にしようか、広葉樹にしようか迷いましたが、見た目で節なしの栗の木を選びました。すべすべして気持ちいいです」
INTERIOR [ 上記の事例では以下の商品を導入しました ]


ラダーシェルフ(TV台)
¥100,000