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NEWS WAS UPDATED ON 2018.04.01.

木工作家の整理せいとん

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
36年
面積
85㎡
工事費
910万円
工期
45日

DESCRIPTION

木工作家のSさん、「ものを整理して、生活を整えたい」と中古購入×リノベを選びました。Sさんは、建築・木工関係の本やパンフレットや作品、その材料、作業道具などものがいっぱい。どこに何があるのかわかっていません。「空き家にもの入れると行方不明になるので、ものに住所をつけてあげたい」とSさん。奥さまは「大好きな食器は、作家もの、お気に入り、いつも使うものと、思い入れや使い方もさまざま。気持ちにぴったりな置き場所を見つけて、生活を楽しむゆとりがほしいです」。方向は同じでも、気持ちがまったく違うのが面白いですね。

そこで。キッチン+ダイニングの一直線動線に平行して、壁一面にダイニングボードをつくりました。その長さ、実に6500mm。その上には、Sさんの作品や使い込んだ道具、お気に入りの食器がずらり。仕事ではウォールナットを使うことが多いSさんですが、「家自体はニュートラルにしたい」と、シナベニアやタモ、ラワンといった、クセのない素材を選択。「剥き出しコンクリートイヤ、塗装イヤ」という奥様のために、真っ白な壁紙で仕上げました。ホワイトウォッシュ仕上げのカバの無垢床とも相性がいいですね。

このSさんのおうちですが、美術館やギャラリーに入った雰囲気というか、空間のポテンシャルの高さを感じます。なぜかな、と思ったら、梁や柱の凸凹がほとんどない、「壁構造」がその理由のよう。シカクイハコだから、家具のタテラインも、フロスのストリングライトのヨコラインも、まっすぐな直線がすごく生きる。そして、軽やか。一方で分厚い壁が、空間に重みを与えます。すごく、不思議な感じですね。

「建築家にお願いすることも考えましたが、設計と現場(工務店)との関係やコスト管理に不安を感じ、マンションリノベが得意なシンプルさんにお願いしました。プランナー、コーディネーター、現場監督のみなさん、チームワークもよく、安心できました。ようやくもののアドレスができて、今、生活が整いつつあります」とSさん。この家で過ごすようになり、念願の早起きもできるようになったようですよ。

STAFF

四角いハコのスッキリしたお住まいですが、実はその箱のポテンシャルを下げないために(スッキリ感を落とさないために)リノベーションで色々と苦労した所が多かった案件です。
しかし出来上がりは白と木目が基調のこの美人さん。
S様との楽しいコラボレーションで出来上がったリノベーションです。

現地調査で初めて見たときから、印象がすごく良かった物件です。のんびりとした低層住宅で、一階庭付き。リノベーション後の心地よい暮らしぶりがイメージできました。S様夫妻のお人柄、お好みもとても素敵で、流行にとらわれない厳選されたモノたちが映える空間になりました。壁構造の良さは、その開口から見えるシーンが絵になることですね。

梁や柱のない真っ白なハコに、カバの無垢床やタモ、シナベニアといった素材がぴったり。これが、Sさんの「ニュートラル」スタイル

もともとはLDKだったが、思い切ってDKに。6500mmもあるダイニングボードの上には、Sさんの木工作品や作家の作品などが並ぶ。「キッチン+ダイニングを中心にくるくるまわれる動線がいいですね。子供もずっとかくれんぼしながらはいはいしてますよ」

キッチンやダイニングボードでタテライン、フロスのストリングライトでヨコラインを作り出し、空間をデザイン。オリジナルキッチン(2900)、天板のステンレスはバイブレーション仕上げ、洗剤を置く凹みが◎。壁の段差を利用したトリッキーな間仕切りもシンプルハウス流。「見えるところは複雑にしない」と幅木も通常より低く仕上げた

6500mmもある長く伸びるダイニングボードは4つのパーツから制作。手がかりも、引き出しは下側を半円に、扉は上側を斜めにするなど、こまやかに美しくデザイン。手がかりと側面だけ無垢を使っているのもポイントだ

リビングの床は、息子さんの名前にちなんでネイビーの絨毯に。前の家から使い込んだラワンのテーブルがいい感じ。本や小物はこちらに

板だけつけた可動棚はシンプルなつくり。天井はDKは真っ白な壁紙、リビングは板張とメリハリをつけている

Sさんがつくったボウルは使い込んだ風合いがいいね

「絶対この空間にはこの照明!」とプランナーが選んだ、フロスのストリングライト。これが似合う家、数は多くない

INTERIOR [ 上記の事例では以下の商品を導入しました ]

アルミブラインド

¥200,000

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