3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

【 天神橋本店(レタス/IENOGU)】10:30-19:00(不定休)

MENU

3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

【 天神橋本店(レタス/IENOGU)】10:30-19:00(不定休)

korean interior design|133

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
40年
面積
100㎡
工事費
1340万円
工期
90日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

大阪 中古マンションのリノベーション工事で完成したLDK F邸

DESCRIPTION

韓流ドラマや韓国映画、K-POP人気、すごいですよね。韓国のファッションやコスメ、グルメは今や日本のトレンドです。そして、韓国インテリアです。Fさんは、「好き」を探求するため、ピンタレストでとにかく好きなインテリアを見まくりました。本社が韓国にある会社に勤めていたこともあり、韓国語でもタグ検索。北欧スタイルや日本の施工例もいいなと、どんどん「好き」を絞り込んだ結果、「グレージュ×黒」にたどり着きます。白やベージュ、くすみカラーをベースに、黒で空間を引き締める。これが韓国インテリアのポイントなのですが、それがFさんのストライク。「一目惚れした」という、繊細で黒のラインが美しい「ベルティゴペンダントライト」をメインに、空間をデザインします。天井や床、壁にグレージュのグラデーションをつくり、灯り窓や引戸、ダイニングチェアで黒をプラス。テレビ裏側にあるバックルーム収納へのアクセスは、「最初は両側に開口部をつくろうか、といろいろ考えましたが、なんだかしっくりこない。そんな時にこのナナメの壁の施工例を見つけて、カッコイイ!と即採用」と、大胆な仕上がり。テレビと華奢なテレビボードをずらすアイデアで、アートなペンダントライトと響き合う空間が誕生しました。「照明が映えるグレージュの空間、本当にイメージ通りです」と夫婦ふたりで微笑みます。

STAFF

リノベーションは、出来上がっているものを買うのとは違い、一緒に作り上げる作業です。
実物を見ることができない分、イメージの共有は凄く大事!
言葉のニュアンスは人それぞれ、ビジュアルで共有できたことは、F様のご協力あってこそ。
建具のレール納まりや、TVボードをずらすアイデアなどは、まさにイメージの共有が出来ていたからこそだと思います。
「この方がいいですよね!?」とご提案すると、「そうそう!それそれ!!」と返して下さる。そんなお打合せが理想的です。
そうやってイメージを膨らませ、わくわくしていく。リノベーションの楽しい瞬間です。

グレージュ×黒の方向が決まってからは、黒を入れすぎず少なすぎず、全体のバランスを見ながら打ち合わせが進みました。
各部屋には様々な色や柄のクロスを入れましたが、トーンは統一させてまとまりのある空間に。
廊下のヘリンボーンは、丁度くすんだ色味が流行り始め新色がでたタイミングでした。絶対F様のお部屋に合う!と思ったのを覚えております。

都心にありながら、緑豊かな採光抜群のリバーサイドマンション。
中古物件をいくつか検討した中で、素晴らしい出会いでした。
物件の売主様も弊社が以前リノベーションでお世話になったお客様。ご縁に心より感謝です。

ヒッチコック監督の映画「めまい(ベルティゴ)」にインスピレーションを受けて誕生した照明は、名前もめまい(ベルティゴ)。「この照明、前の家で広げたら大きすぎて(笑)。どうなるかと思っていましたが、この家にはピッタリです」。ダウンライトはハイセンスなグレージュのインテリアに合わせて、小さめサイズを選択。ナナメの壁の裏側がバックルーム収納です。「桜並木が見えるように」と窓際につくったSOHOはシンプルハウスからの提案。「この物件を選んだポイントは、窓が3面もあり、見晴らしも風通しもいいこと。4月には桜の花びらが窓辺に舞って、スゴくキレイです」

シーン、シーンをピンタレストで共有しながらインテリアをつくり込んでいったFさん。グレージュのグラデーションに、ダイニングチェアや床材の黒で空間を引き締めます。キッチンを移動したため、排水管が収まったキッチンウカウンターの壁は厚めに設計。そのデッドスペースを利用して、ニッチの飾り棚を造作しました。引戸は空間をスッキリさせるため、レールボックスではなく天井埋め込み仕上げ、灯り窓は引戸の邪魔にならないよう縦回転を採用、窓の向こう側が寝室です。「子供が2人生まれることも想定して、寝室は2部屋に分けることができるよう、扉とスイッチは2つづつつけています」。引戸の横にはルーター&ルンバ基地をつくりました

キッチンはTOTOの「ミッテ」、それに合わせてイケアの収納を選びました。吊り戸棚も、右側にずらして配置するだけで、おしゃれな仕上がり。アーチの向こう側がパントリーで、「アーチのカタチもこだわりました」

「玄関は広くしたい」から、玄関と玄関ホールをゆったりさせることで、ラグジュアリーな印象。フロートタイプのパナソニックシューズボックス、下に間接照明を施しました。アイアンのスリッパホルダーはFさん自ら取り付け。「玄関周り土間にしようか?回遊性のあるWICにしようか?など、すごく悩んだのですが、結局サイズ感だけ大きくしてもらいました」

1部屋を丸ごとWIC、ストライプのクロスも素敵で、ショップのような佇まいです。夫婦それぞれの収納は、「洋服を畳むのがイヤ。ハンガーにかけて収納したい」とイケアのセミオーダー家具に。「これなら衣替えの必要もありません」。イケアの家具を入れるには梁が邪魔して高さが足りなかったため、廊下より床を低くしました

玄関ホールに合わせて、廊下もかなりゆったり。淡いベージュのクロス、グレージュのヘリンボーンに、ガラス×アイアンの華奢なコンソールテーブルが映えます。「奥行きがないタイプをネットで探しまくって見つけました」。廊下に洗面台があるのも、新定番です

ホテルライクな洗面台は大理石風の天板も、もちろんベージュ。洗面台の壁の厚みは排水管が通っているため。その厚みを利用して、ミラーボックスを埋め込んでスッキリさせました。右側の脱衣室は収納たっぷり、キッチンにもつながる2WAYになっています。「もともと洗面室からキッチンへの動線があったのですが、浴室を大きくしたら潰れてしまうことがわかって。でも、すごくいいなと思っていたので、キッチンへの動線を再度つくっていただきました」。洗面室を外に出したのも、そのためです

「LDKの引戸を閉めて、ガラス越しに見るヘリンボーンの床がお気に入りです」とFさん。ところで、シンプルハウスを選んだ理由は?「ネットで見つけたリノベセミナーに参加したのがきっかけ。すごくわかりやすくて勉強になったし、物件探しからリノベまでワンストップでお願いできるのがいいなあと。実は2社で検討していたのですが、コミュニケーション重視でシンプルハウスさんにお願いしました。会社として信頼できたのも大きかったです」

&Standardの資料はこちら