<RENOVATION EVENT>

12月14日(土) 省エネリノベのポイントと補助金についてよく分かるセミー 12月21日(土)マンションリノベーション完成見学会 IN 大阪市北区

<STORE EVENT>

12月4日・5日レタスストア改装のためお休みさせて頂きます。

営業時間 10:30-18:30 

※毎週火曜日が定休日となります。

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12月4日・5日レタスストア改装のためお休みさせて頂きます。

営業時間 10:30-18:30 

※毎週火曜日が定休日となります。

小家具の誘惑|129

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
42年
面積
75㎡
工事費
1060万円
工期
2ヶ月

※工事費・価格は施工当時の価格となります

大阪 中古マンションのリノベーション工事で完成したSOHO N邸

DESCRIPTION

「阿倍野が大好き!」。開口一番、うれしそうに話すNさん夫婦。実は高校の同級生だというふたりの高校も、阿倍野にあるそう。「再開発でタワーマンションや商業施設が増えているけど、一歩路地を入れば昔ながらの町の趣も残る。そんな阿倍野を20年も見守ってきました」。そして、このマンションに不思議なパワーというか、親近感を感じる妻は、リノベしていない物件を待つこと3年。ようやく、手に入れます。リノベのテーマは「日本の小家具に合うリノベーション」。畳文化でつくられてきた和家具は、どれも小ぶりで愛らしくて。土間スペースにポツンと佇む、下駄箱とホウキとバスケット。SOHOの灯り窓のフレームと響き合う、水屋や机、小引き出し、椅子、バスケット。和室だったバルコニー側は、障子を残してインナーバルコニーをつくり、縁側のある応接間が誕生しました。「余白」と「つくり込み」のバランスで、小家具を空間に馴染ませる。そして、そのひとつひとつのシーンが、あっち曲がってこっちの隙間をすり抜けてつながる、空間構成もとてもユニーク。「大好きな町の大好きなマンションに、大好きな家ができました」。Nさん夫婦、とてもうれしそう。

STAFF

阿倍野という商業施設に囲まれた場所イメージでしたが、一歩路地が変わるだけでこんなレトロなマンションもあるのだと新鮮でした。木部の部はお手持ちの小道具色目を入れつつ、全体的にはシンプルな空間です。小道具があってこそのご自宅になりました。

リノベーションをしてから家具などを考えていくパターンと、大好きな手持ち家具をうまくレイアウトするリノベーションの二種類がありまして、こちらの事例は代表的な後者のパターン。空間構成やテイストも絞られた中で、更にリノベーション空間だからこそ実現した豊かなインテリアだと感じさせて頂けます。インテリアが好きであれば最終的にそうなるのでは?上級者ならではのリノベーション事例として細部をご覧頂ければと思います。

なんだか凸凹しているキッチン。天井は剥き出しと白塗装のバランスがいいですね。「仕上がりのイメージが湧かなかったので、実際に壁紙を剥がし、相談しながらこのバランスを決めました」。キッチンのブルーグレーの壁紙が素敵です。その中は…

アーチの先にチラリと見える、マリメッコの壁紙!この使い方、すごく真似したいです。キッチンは木×ステンレスのオリジナル、背面にもオープン棚を造作して、レトロな食器棚や椅子を並べました。そして、キッチンの取手は真鍮。床の見切りも真鍮

SOHOの窓の下に並ぶ小家具がたまりません。大きなもの、小さなもの。ダイニングとの距離感も絶妙です。そして、キッチンの横をすり抜けて、窓側の光の方向にあるのが…

応接間(リビング)です。和室を改装したので、障子や縁側風インナーテラスなど、和の趣を継承していますね。障子の木枠ですが、上が横にはみ出ているのがわかりますか?これ、昔ながらの和風建築の技法で、素敵なおさまりです。「エバーフレッシュ、ベンジャミン、アジアンタム。大好きな緑を置きたくて、インナーテラスをリクエストしました」。障子の外にはウッドデッキが広がり、スモークツリーやパクチーが並びます。ちなみに、左の壁の向こう側は寝室。ガラスなしの灯り窓は、「風通しがいい」と好評です

テレワークを想定してつくったSOHO。デスクや本棚をカスタマイズ、椅子はトラック製です。電気工作をされるそうで、ダクトレールから電源が取れるようにしました。扉のないオープンスタイルで、ちらりと映り込む小さな椅子とバスケットが、これまた素敵です。この住まいは視線の抜け感がいいですね

アーチでつなぐ、LDKと廊下。動線がクランクしているのがわかりますか?その理由は…

この景色をつくるため。洗面台は、浴室をサイズアップしたため、廊下に出しました。ママが選んだタイや収納のルーバー扉がいいね。「建具は妥協したくなかったので、無垢のルーバーを選びました」。廊下のヘリンボーンですが、実はフロアタイルです。少し高さがあった廊下と、無垢床にしたLDKの高さを一緒にするため、廊下側は薄いフロアタイルにする工夫でフラットな仕上がりに

土間スペースはすっきりとしています。バスケットやホウキと一緒に鎮座するのは、草履がおさまった小さな下駄箱。ポツンと佇む感じもいいですね。ところで、シンプルハウスを選んだ理由は?「R不動産でシンプルハウスが販売していたリノベ物件を見たことがあって、いいなと。天神橋本店でクッションを買ったときに、『ああ、あの時のリノベ物件!』とつながり、お願いしました。物件購入前に現地調査に同行してもらい、見てもらったのも安心できました」

INTERIOR [ 上記の事例では以下の商品を導入しました ]

ダイニングとチェア2脚

¥260,000

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