WORKS
パリのアパルトマンで暮らす|7
OUTLINE
- 所在地
- 兵庫県
- 築年数
- 10年
- 面積
- 80.90㎡
- 工事費
- 450万円
- 工期
- 20日
※工事費・価格は施工当時の価格となります
DESCRIPTION
テーマはフレンチ雑貨が似合う「パリのアパルトマン」。
お手持ちの雑貨やアンティーク家具との相性を考慮し、床にはオイルステインで塗装した無垢のパイン材やタイルを採用。無垢の色ムラやタイルのかすれ感など、ディテールにもこだわりました。ナチュラルな玄関から続く廊下は、ざっくり感が特徴の珪藻土コテラフ仕上げ。泡ガラスのドアもかわいく、まるで雑貨店のような雰囲気です。
音楽制作を手がけるご主人と、雑貨作りが好きな奥様のこだわりをどう実現するかもポイントでした。
そこで、ミシンでの作業が多い奥様には、リビング横にあった和室の改装を提案。お子様が遊ぶ姿を見ながら作業できるよう、和室とリビングとの壁を取り払い、ミシン台を対面式に設置。LDK全体が見渡せる気持ちのいいスペースになりました。
「打楽器の収納庫が欲しい」というご主人には趣味室を用意し、楽器のサイズや数に合わせた強度のある特注ラックを造作しています。遮音フローリングを下地にした、ゼブラ柄のような床もこだわりです。
ご夫婦がネットで取っ手を購入し、弊社がそれに合うオリジナル建具を提案するなど、お互いが意見を持ち寄る共同作業でこだわりの住まいが実現しました。
シンプルな間取り変更ながらも素材感を大切にしたインテリアと
雑貨作りが趣味の奥様のセンスが生かされてます。