<RENOVATION EVENT>

8月31日(日) インテリアリニューアル!千里中央モデルルーム見学会 &個別相談会 9月7日(日)不安解消!『中古を買ってリノベ』の前に知っておくべきことセミナー

9月14日(日)「省エネリノベのポイントと最新の補助金情報」セミナー

<STORE EVENT> 

7月5日(土)~8月31日(日)夏インテリア‐五感で感じるマイナス3度-

営業時間 10:30-18:30 ※不定休 

MENU

<RENOVATION EVENT>

8月31日(日) インテリアリニューアル!千里中央モデルルーム見学会 &個別相談会 9月7日(日)不安解消!『中古を買ってリノベ』の前に知っておくべきことセミナー

9月14日(日)「省エネリノベのポイントと最新の補助金情報」セミナー

<STORE EVENT> 

7月5日(土)~8月31日(日)夏インテリア‐五感で感じるマイナス3度-

営業時間 10:30-18:30 ※不定休 

目が合うパーソナルスペース|164

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
27年
面積
70.07㎡
工期
75日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION

お子さんが転校にならないように、学校区を限定して家探しをされていたS様。広さのちょうど良い中古物件がなかなか出ないエリアでしたが、目星を付けていた物件が売りに出されたのを見逃さず、内覧、購入と進めます。次はリノベーション会社の選定。長年の実績、リノベーション協議会会員であること、MUJIリノベーションクラブとも共同していること、インターネットやお知り合いからの口コミを参考に、シンプルハウスに声をかけてくださいました。
リノベーションに向けて動き出した当初、お好きな空間やインテリアをパーツで集めてみたけれど、それがどうなって空間がうまくまとまるのか、ご自身ではつかめなくて不安に思われたそう。ピンタレストでプランナー、コーディネーター、S様がイメージを共有し、S様の『好きのかけら』をつなぐのがシンプルハウスの仕事。「みなさんには言語化を手伝ってもらえたと思います」と仕上がりにほほ笑むS様です。
リノベーションの前に、スタッフが元のお住まいを訪ね、引き続き使用する家具、持ち物の量を確認し、プランに臨みます。波打つような曲線が個性的な大きなテーブルは、新しい生活でも暮らしの主役。ソファを設置できるしっかりとしたリビングスペースを確保するためにも、キッチンは対面ではなく壁付に。テーブルを囲むようなキッチンプランになります。そして、旦那さまのLDKへのご要望は、一角に集めておられるレコードを収納し、それを聞けるパーソナルスペースを作ること。ご家族と一緒に長く過ごす空間で、ご趣味も楽しみたいとの想いです。リビングの一角に腰壁を作り、お仕事ができるデスク、隣にはレコードをたくさん収納できる棚を設置しました。「好きな物は目に見える場所に置きたい」旦那さまと、「リビングからは見え過ぎない方がいい」と考える奥さま、おふたりのご要望が叶う絶妙な配置です。灯り窓のある壁面、開口部を挟んで、隣はお子さんのお部屋。LDKを通じて、それぞれが好きなことに没頭していても、家族のつながりを感じられる空間になりました。
『至福の空間』と旦那さまが表現するパーソナルスペース。ご家族とも目が合うのに加え、LDKから大好きなレコードとも目の合う位置関係です。今日は何を聞こうか、レコード棚から作品を選ぶのも楽しいひとときですね。旦那さまチョイスの『今日の選曲』がLDKに響き渡ります。

STAFF

大きなテーブルをぐるりで囲むようなキッチン。かたまりとなるものが部屋の中心にないため見通しがよく、すっきりとした空間に。パントリーがなくても、目隠ししたいものを造作収納でしっかりとしまえます。

「ミッドセンチュリーも好きだし、ヴィンテージも好き」と奥さま。リビング側はこっくりとしたチェリー材のフローリングで、キッチン・ダイニングとは異なった世界観に。カーテンボックスは備わっていたものを再利用し、黄色いドレープカーテンはシンプルハウスがコーディネート。シアーカーテンはご自身で3種類のクロスを購入され、透け感の違いを楽しまれています。窓際には真鍮の室内干しパイプを設置しました。

キッチン、ダイニングの床は天然素材から生まれた人に優しい素材のリノリウム。抗ウィルス、抗アレルギー、脱臭などの効果があります。シンプルハウスからの提案を受け、気に入ったものの、様々な色の混じった石目調の存在感と他の内装との組み合わせに悩まれたそう。造作キッチンは白いオイルで塗装し、持ち手はすべて繊細な真鍮に。壁面とタイルは白でまとめ、リノリウムの床が映えるようにしました。

タイルの目地はアクセントになるオレンジ色に。白い壁面の中に遊びゴコロが光ります。清潔感も明るさも感じる組み合わせですね。S様がチョイスされているきれいな色のインテリアとも相性ピッタリ。

旦那さまのパーソナルスペースと建具なしでつながるお子さんの部屋。室内窓付きで充分な光も風も届けられます。自分の部屋ができたことに、お子さんは大喜びだったそう。「今どうしてるかなー?」とリビング側から気にかけられるのも、ご家族にとってしあわせなひとときですね。お子さんが成長されてからはプライバシーも必要になってくるので、開口部にはクロスを掛けようかと考えているそう。

リビングのパーソナルスペースが旦那さまの世界なら、寝室は奥さまの世界。LDKの中性的な明るい空間とは異なり、落ち着いたクラシカルな空間に。深みのあるグリーンで壁も天井も覆います。カーテンボックスはこちらも再利用。天井まである背の高い収納の目隠しは建具ではなくカーテンに。空間に柔らかさを醸しだします。

玄関正面、目に飛び込んでくるのはリノリウムとチークの2種類の床と、壁面に掲示されたお子さんの作品。なんだか、LDKの楽しさを予感させるような空間です。LDKに続く建具は、しっかりと深みのあるグリーン。両手がふさがっていても肩で建具を押すことができる、ドアクローザータイプです。『PUSH』というプレートはお住まい後貼られました。

玄関土間とつながった大きな収納スペース。下足のままキャンプ用品を収納できる棚、衣類、旦那さまのレコードと、クローゼットと収納が集約されています。「前の住まいで持ち物の量をしっかり見てもらえたのが良かったです。持ち物は多いけれど、スッキリと暮らせています」。

&Standardの資料はこちら