4月21日(日)省エネリノベと補助金についてよく分かるセミナー

3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

【 天神橋本店(レタス/IENOGU)】10:30-19:00(不定休)

 

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4月21日(日)省エネリノベと補助金についてよく分かるセミナー

3月2日(土) ~ 5月6日(月) コーディネーターと考える! 窓まわりフェア 3月2日(土) ~ 5月6日(月) 春を彩るインテリア照・座・食

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男の余裕とオンとオフ|101

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
36年
面積
77㎡
工事費
780万円
工期
60日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

大阪 中古マンションのリノベーション工事で完成した住まい N邸

DESCRIPTION

中古×リノベを考えていたNさん、最初は「ピンとくる物件はないかな」とエリアかまわず、闇雲に探していました。1年半で何と20件。そのうち、「ずっと住むなら住み慣れたエリアがいいかも」と、絞り込んで探したところ、出会ったのがこの物件です。「1階角部屋、ラッキーですよね。近くに住んだことがあったので安心感もありましたし、緑いっぱいで環境もいい。まあ、物件探しに疲れたこともあり、若干潮時感もありました(笑)」。

仲介はクラスカハウスの担当です。「物件自体は自分で見つけたのですが、『この物件取り扱ってますか』と聞くと『大丈夫です』とのこと。それなら、とお願いしました」。現地調査に一緒に出向き、壁構造だと確認。制約の中でどれだけできるか、が勝負です。

壁構造は間取りをあまり変えることはできません。なので、ディテールから話が進みます。Nさんは、グラフィックデザイナーで、仕事とは別に作品もつくります。「だから、アトリエが欲しい」。バルコニー側にあった2つの部屋の壁はトルことができたので、まずは大空間にします。「どうしても欲しかった」黒い木枠×ガラスの壁で、ゆるやかにアトリエとリビングを間仕切ります。これが、めちゃくちゃカッコいい。アトリエは庭と室内をつなぐイメージで、床はモルタルの土間スペースに。壁1面だけ塗り壁にして、棚が浮いているようデザインしました。作品の色使いも、本当に素敵です。

面白いのが、玄関。ロードバイクが収納できるよう、土間スペースをズドンと広げると、右側と左側が分断されてしまいました。「それなら右側は離れのイメージで」と、玄関からダイレクト動線。不思議で新鮮な感覚です。LDKのある左側は、上り框をナナメにして、玄関からの動線をスムーズにしました。

STAFF

間取りを変えにくい壁構造のマンションですが、そこは割り切って壁を基準にゾーニング。
折角のコンクリート躯体を見せたい!しかし、モルタル床やコンクリート壁だらけで無骨すぎるのは…と、いい塩梅をN様と一緒に考えました。
庭と繋ぐモルタル床のアトリエスペースも素敵なのですが、個人的には玄関土間で分断した離れがお気に入りです。
住み易さ的にどうかとも考えましたが、ロードバイクも置きたいし…と、まずはご提案!
面白いと乗ってくれたN様に感謝!

内装にカラフルな壁紙はありませんが、壁構造のマンションを生かした剥き出しがとてもいいアクセントになりました。撮影時にお伺いさせていただいた際に、アトリエ空間のモルタル床にペンキが落ちている感じもまた味がでて素敵でした!
設備機器も既製のキッチンのショールームに見に行った時に「収納がありすぎる」ということで、造作キッチンに変更。
ステンレスの天板に下は可動棚というシンプルなつくりですが、キッチンの下を家電収納&食器棚も兼ね備えて収納していたりと、工夫した使い方をされていました。

狭かった玄関は、「アウトドア用品やロードバイクが置きたい」と、土間スペースを広げました。壁構造なので開口部はドアをつけずにそのまま、オープンクロゼットがちらりと見える塩梅がいいですね。土間スペースを広げたことで、前はつながっていた左右の部屋が分断、結果、右側は離れ的なプライベートルームとなりました

玄関入って左側はLDKへと続きます。玄関は有孔ボードをつけると、スケボーなどもすっきりおさまりました。ナナメの上り框にすることで、玄関と廊下をスムーズにつなげます

玄関からダイニングにつながります。アメリカのダイナーのように、ぴたりとはまったダイニングソファがいい感じです。これなら、たくさん友達が来ても大丈夫ですね。「廃版になったunicoの家具なんですが、メルカリで見つけて購入しました!」

キッチンは、男っぽいステンレスのオープンキッチンに。アイアンバーをうまく活かして収納していますね。出窓は下枠を交換するついでに、四角に囲ってカッコよくなりました。壁はネイビーのタイル、床もタイルに切り替えてます

キッチンからDKを通り抜けると、リビングにたどり着きます。オークの無垢床、剥き出しの天井、クロス張りの壁、バランスがいいですね。出窓は解体した時に少し台形になっていることが発覚。「これは面白いですね」と、下枠だけ新しくして、カタチはそのままいかしました。グリーンが映えますね。ここも、ドアをつけずに開口部だけ。額縁みたいです

ガラス×木枠の間仕切り壁はトラックの店舗からイメージ。一番上はガラスを入れてないので、風通しもいい。掃出し窓は二重サッシにすることで、断熱性能アップさせました。「防音効果もありますね」

Rの入口を入ると、そこは洗面室。タイル張りのオリジナルで、ここも「見せる」収納をうまくつくりました

この壁厚のフレームが壁構造ならでは、です。木枠をつけているのもかっこいいですね。緑の扉もNさんのイメージどおり

INTERIOR [ 上記の事例では以下の商品を導入しました ]

ブラインド

¥250,000

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